十日町・津南方面の日帰り遺跡見学会を開催しました。

2023年11月11日(土)、文新協としては久しぶりの遺跡見学会「日本遺産の火焔型土器と雪国文化にふれる十日町・津南の旅」を開催しました。十日町市では、石原正敏さん・笠井洋祐さん(いずれも十日町市教育委員会文化財課)のご案内で、2020年にリニューアルした十日町市博物館と新潟県唯一の国宝・火焔型土器などを出土した笹山遺跡、そして国史跡に指定されたばかりの「縄文文化発祥の地」のひとつ田沢・壬遺跡を見学しました。津南町では、縄文時代中期の拠点的な大環状集落として名高い沖ノ原遺跡、農と縄文の体験実習館「なじょもん」を見学しました。
当日は、時々雨が降るあいにくの曇り空でしたが、高校生を含む16人が参加し、河岸段丘が特徴的な地形や雪国の風土、豊かな縄文文化をたっぷり堪能しました。詳細は、後日「会報」でご報告します。

2023年11月12日